カテゴリー
年金生活編

091 65歳を機にスーツを断捨離 [Jul 4, 2022]

しばらく前から気になっていたことがあって、年金増額を機に思い切ってやってしまうことにした。スーツの断捨離である。

会社勤めも辞め、ポリテクも終わって、5年前からは完全リタイア生活に入った。以来、スーツを着ることは全くない。とはいえ、また何かあって働かなければならないケースは皆無ではないし、スーツだってそんなに安いものではない。

とはいえ、糖質制限で十数kg減量して、体形も変わってしまった。ベルトで調節できる程度を越えてぶかぶかだし、着られないものを取っておくのはスペースのムダである。

あれこれ考えて、65歳が一番切りのいいところだと思ったので、断捨離することにした。礼服と革靴は何かの必要があるかもしれないので最低限とっておくとして、スーツはもう着ることはないだろう。

サラリーマンをやめた約6年前には、ポリテクに着ていくこともあったし、面接とかがあるからスーツなしで済ますのは難しかった。しかし、ポリテクも終えて5年、袖に手を通すことはない。

オーダーメイドで安いものではなかったのだけれど、体形が変わってしまったのでは仕方がない。買って2~3年の比較的新しいものもあったが、5年経てば7~8年、着続けていればそろそろ償却の時期であった。

奥さんに「スーツ捨てるからね」というと、「クローゼットも風通しよくなっていいんじゃない」と言われた。カシミアのコートだけはリフォームして長男に譲ったけれど、ビジネススーツやコートは体形も違うし趣味も違うので再利用は難しい。

ウクライナのようになれば防寒のために使えるし、中国ではスーツで田舎から出てきて着の身着のままという人もいるらしいけれど、いまの日本では使いようがない。スペースが埋まるだけである。

世の中では、遺品整理とかゴミ屋敷とか、年寄りが身辺の整理ができないまま死んで迷惑をかけているケースが多い。子供の頃は包装紙とか結び紐をとっておくのがものを大切にする人といわれていたが、とっくにそういう時代でない。

いま現在残っているアウターは、スキーをしていた時に買った極厚のスキーウェアと、モンベルの冬用、春秋用である。クローゼットがずいぶんすっきりしたし、スーツとモンベルでは見ていて楽しさが違う。

片付けのカリスマ・こんまりの本に、胸がときめかないものはどんどん断捨離すべしと書いてあるが、本当にそうである。いつかなんて来ない。いま現在必要ないものは、なくてもほとんど差し支えないのである。

[Jul 4, 2022]

季節ごとに陰干しして取っておいたスーツだったけど、65歳を機に断捨離した。保管するのは手間だけれど、捨てるのは一瞬。