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糖質制限編

300 糖質制限再開11ヶ月 [Oct 15, 2022]

糖質制限を再開して11ヶ月経った。もうすぐ、始めてから2年になる。

ついこの間のような気がするのに、もう2年である。ラーメンとうどんはこの2年食べていない。白飯を食べないので、レトルトカレーはカレーだけである。パンはブランパンか玄米パン。ピザは食べていない。

夕食を白飯なしでおかずだけというのにも、慣れてしまった。家では夕食時間がよそのお宅より早い(原則4時である)のだけれど、それでも寝るまでお腹がすくことはない。就寝時間自体も早いが(何もなければ9時である)。

昨年の今頃までに十数kg体重が減った。減らし過ぎたのか帯状疱疹に罹ってしまいつらい目に遭ったが、そこで増えた5kgのうち3kg落として現在に至る。

9月の最高体重は89.5kg、最低体重は86.8kgである。かつて人間ドックで105kgあったことを思うと、嘘のようである。15kg落とした筋肉と脂肪はどこに行ったのだろう。

規則正しく生活できているのは、リタイアできたからである。会社に勤めていたらこういう生活は送れなかっただろう。ストレスがなくなったので、血圧も落ち着いている。

毎朝乗っているタニタのヘルスメーターには、体組成計が付いている。でも、足だけの測定なのでそれほど厳密な数字ではないのと、せっかちな性分なので普段は最後まで画面を見ていない。

ところが、先日最後まで見ていたところ、体内年齢が「51才」と出力されたのである。

糖質制限を始める前から体内年齢は比較的若くて、実年齢よりも下の数字が出ていたけれど、65才になって51才はなかなかすごいと自分でも思った(タニタのHPによると、体内年齢は筋肉量と基礎代謝を参考に推定しているそうだ)。

20代後半に太り出して以降、健康にはあまり自信が持てなかったけれど、リタイアしてストレスがなくなったのと、糖質制限を始めてから少しずついい方向に変わってきたみたいだ。

タニタの体組成計で、体内年齢が51才と計測された。ちょっとうれしい。

さて、先月の通院では8月の検査の結果が返ってきた。1ヶ月前の市の集団検診で問題がなかったので、今回は特に心配していなかった。こういう時に限って、いろいろ出てしまうのである。

肝機能関係については、HDLが62で30年来最高、LDLが71で30年来最低、中性脂肪63も過去最低を更新して、まったく問題なかった。ヘモグロビンA1cも血糖値もすでに正常である。ところが、予想外のところで異常値が出てしまった。

まず尿素窒素が24.0に上がっている。半年前が19.8だからかなりの上げ幅である。ただし、糖質制限を始めてすぐ25.2に上がったことがある。糖質を制限してたんぱく質中心の食事にすると、こうなりやすい。これは、それほど心配しなくてもよさそうだ。

次にCKという項目の値が263と非常に高くなっている。これまで異常値が出たことのない項目なので、調べたこともなかった。これはクレアチンキナーゼという筋肉に含まれる酵素で、筋肉の細胞がこわれた時に上昇するらしい。

私の場合、過去30年間100近辺で上下しており、263というのは明らかに高い数値である。ただしこの数値は、過度な運動、特にマラソンなどを行うと上がるらしい。

この7月から朝の散歩に加えて、3~5kmのランニングを日課にしている。7~8月は、ほとんど毎朝走っていた。CKを上げるというマラソンそのものずばりである。であれば、約30年振りのランニングの影響が出たということで、理由ははっきりしている。

もう一つの問題は、貧血の兆しが出ているということである。ヘモグロビンもヘマトクリットもいわゆる「血の濃さ」を表わす指標で、これまで正常値から外れたことはなく、もちろん貧血の症状もない。これはどうしたことだろうか。過去の推移をみると以下のとおりである。

ヘモグロビン(基準値14~18)
1992年 16.3 → 2002年 16.0 → 2012年 14.9 → 2017年 14.2 → 今回 13.6

ヘマトクリット(基準値42~53)
1992年 48.3 → 2002年 49.0 → 2012年 47.3 → 2017年 42.6 → 今回 41.2

これをみると、過去30年間にわたりどんどん血が薄くなってきており、それは昨日今日始まったことではなさそうである。たまたま、今回初めて基準値を下回ったから目立つだけで、下げ幅自体はびっくりするほどではない。

WEBをいろいろ調べると、ヘモグロビンやヘマトクリットの数値が下がることそのものは、老化に伴い造血機能が衰えたことによる。だから、ヘモグロビンの基準値が、高齢者の場合11でもいいくらいと書いてあるものもある。

11と比べれば、13.6あれば十分といえなくもないが、いずれにしても歳相応に体は衰えてきているということである。いまのところ症状はないし、特に男の場合この程度では自覚症状はないらしいけれど、いずれにしても見えないだけで体にガタはきているということである。肝に銘じなくてはならない。

8月の検査結果が返ってきた。尿素窒素が増えるのは前もあったけれど、CKの増加とヘモグロビン、ヘマトクリットの減少という異常値が出てしまった。

夏の間ほぼ毎朝やっていたランニングも、10月2日の白井梨マラソンを走ってひと段落である。

思い立ってほぼ30年ぶりに走ったけれど、体重を落とせていたせいか1ヶ月ほどで足腰の感触が戻った。タイム的には30代の頃のようにはいかないけれど、無理は禁物である。ともかくも、5km走り切れたのはうれしい。

何しろ、ちょっと前には信号が変わる前に渡ろうとして足がもつれたのである。65歳だから無理もないけれども、自分としてはショックだった。おそらく、いまならそういうことはないだろう。

走り始めたのは、暑くなって朝しか運動ができなくなった7月からである。散歩に行く公園には一周400mの遊歩道があるので、せっかくだから走ってみようと思った。1周とか2周とか、そんなところから始めた。

1500m走れるようになった頃から欲が出て、白井梨マラソンに挑戦することにした。マラソンといっても5kmで、遊歩道12周半である。その12周半ができるようになったのは8月上旬。それから公園の外に出て走るようになった。

近所に5kmコースとか5.5kmコースとか設定して、何度か走った。大丈夫そうだったので、本番コースまで行って試走した。タイムにこだわらなければ、完走はできそうだ。

本番のタイムは手許の測定で36分06秒だったので、想定した40分以内よりかなり速かった。ところが、正式計時では35分13秒とさらにいいタイムであった。28年前からの遅れは2分以内である。

そして、1週間後に山に行ったのだが、2年前やっとの思いで登った筑波山系・燕(つばくろ)山が、意外とひいこらせずに登れた。目が慣れていることもあっただろうが、ランニングで心配機能が改善された効果かもしれない。

下山後の足腰の痛みもさほどのことはなかった。「登山のトレーニングになるのは登山だけ」と何かの本に書いてあったけれど、トレーニングはいろんなところで役に立つのではないかと思っているところである。

ランニングは梨マラソンで今年は終わりと思っていたが、せっかくだからもう少し走ろうと考えている。夏のようにほぼ毎日は難しいとしても、週に1回くらいのペースを維持できれば、それほど体力・筋力は落ちないのではないかと期待している。

先週書いたように、血液検査でかなり血が薄くなっていることが指摘された。調べてみると、今回基準値を下回ったから目立つだけで、この30年右肩下がりに血が薄くなっている。造血機能が衰えているのである。

この歳になると、放っておくと日が沈むようにどんどん体は衰える。体によさそうなことは何にせよ試してみるのは、悪いことではなさそうだ。後からやっておけばよかったと思っても、もうやり直す時間はないのである。

[Oct 15,2022]

28年ぶりに白井梨マラソンを走った(写真は今年の撮影ではありませんが、景色はほぼ同じです)。