大山鳴動して鼠一匹とはこのこと

ごあいさつ
この記事は約2分で読めます。

年末から大騒ぎしていたパーティー券キックバック問題、結末は会計責任者の在宅起訴で終わりそうである。

半ば予想していたとはいえ、大山鳴動して鼠一匹とはこのことであろう。マスコミ各社も、他のニュースを差し置いてキックバックばかり報道しておいて、たかだか会計責任者が裁判にかけられる程度のことで何を大騒ぎしていたと言われても申し開きできない。

かつて、新聞・TVといえば社会の公器、第四の権力ともいわれ、記者は命がけであったしプライドもあった。ただ頭がいいだけでなく、社会をよりよくしなければならないという使命感があった。

ところが、ある時期からマスコミを目指すのは給料がいいからとみんな思うようになり、上に何か言われると黙って従うサラリーマンになってしまった。それとともに新聞もTVも面白くなくなった。いまがんばっているのは文春砲だけかもしれない。

安倍派四天王が逮捕されないまでも、公序良俗に反する行いで国会議員にふさわしくないと判断されるのであればともかく、結局のところお咎めなしである。次の選挙で再選されれば、「禊は終わった」ということになるだろう。逆に、TVに映って国民的知名度が上がったことでプラスに働くかもしれない。

普通に考えれば、会計責任者が独断で政治資金規正法を守らなかったり、帳簿に載らないカネを作る訳がない。センセイがそういうご意向だったからに決まっている。とはいえ、そもそもセンセイに責任が及ばないのであれば粛々と報道すれば十分で、他のニュースを差し置いて安倍派総会の映像ばかり流す必要はない。

企業が税金をごまかせば人でなしのように言われるし、サラリーマンはそもそも不正申告できない仕組みになっている。政治家や宗教団体ならいくらでもそういうことができて、報道全社が一斉にやると決めない限り誰も問題を指摘しないのが残念ながら日本の現状である。

私も歳だが、きっとこの国も長いことはないだろう。

[Jan 26, 2024]

↓クリックしていただけるとうれしいです。
にほんブログ村 ニュースブログ ニュース感想へ
にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ