今月のコメント Windows7サポート切れ対応

なんとかSSL対応を済ませてほっとしたのもつかの間、早くも次の難関が現れた。Windows7対応である。

Windows7が来年早々サポートを終了するというのは、かなり前からアナウンスされていた。それをずっとほったらかしにしていたのは、以前Windows8に無償グレードアップというのがあった際に、いろいろなソフトが全く対応していなくて、すぐに戻した経緯があったからである。

とはいえ、あと半年でサポートがなくなるというのに、ソフトが新しいOSに対応していないということもないだろう。また、モバイルフレンドリーやSSLを放っておいてよくなかったというのも記憶に新しい。という訳で、Windows7についてはちょっとだけ普段より早めに対応することにした。

まずは富士通のサイトに行ってみる。Windows7からアップグレードできる機種というのがあって、わが家のパソコンの品番を入力すると、・・・出てこない!なんと、新品で買って7年しか経っていないのに、面倒はみないとおっしゃるのである。日本のメーカーって、こんなに不親切だっただろうか。それとも、高度資本主義社会の宿命だろうか。

面倒を見ないから買い替えるという訳にもいかない。ここ数年は年金生活の中でも最も収支が厳しい期間だし、少々動作が遅いとはいってもまだまだ使える機械である。冷蔵庫や洗濯機を20年近く使っているというのに、パソコンを7年くらいで買い替える訳にはいかないのである。

ではどうするか。WEBでいろいろ調べてみる。7の次のWindows8も、もうすぐサポートが終わるので、アップグレードするならWindows10である。10の推奨環境をみてみると、どうやら私のパソコンでも大丈夫。そして、Windows7の正規ユーザーであれば、10にアップグレードするのは無料である。だったら、なんで富士通がちゃんと案内してないんだという話だが。

WEBで示された手順に従い、バックアップを取って、余計なソフトや周辺機器を外し、MicrosoftのホームページからWindows10をインストールする。なかなか進まない。昼ご飯を食べて昼寝して、図書館に行ってもまだ終わらない。結局、午前10時から始めて、10の操作画面が動いたのは午後3時過ぎてからだった。

幸い、7で使っていたファイルはほとんどそのまま使えるようだ。MEがEdgeという新しいブラウザに変わったためいちいちパスワードを入れ直したりするのは面倒だが、まあそれくらいは我慢しよう。全体に、Ipadの画面に似ているように思うが、これもモバイルフレンドリーの流れだろうか。

その昔、Windows3.1が出る以前は、パソコンメーカがそれぞれ別のOSで動いていて、ソフトにせよ記憶媒体(FD)にせよ他メーカのものはそのまま使えなかった。それが、あっという間にWindowsで各メーカが共通となり、いまの人たちは富士通のパソコンで使った媒体がNECでは使えないなどという経験はないのではないだうか。(FD自体ないけれども)

その後、Windows95でなぜか大騒ぎとなった。なぜOSの新発売であそこまで大騒ぎになったのか全く分からないし、私自身買わなかった。それ以降も、95を使ったことはない。3.1からXPになり、7になり、今回10にした。95同様、Vistaとか8も使っていない。Microsoftも、企業を存続するためにはのんびりしてもいられないのだろうが、やたらとOSを新発売するのは煩わしい。

Windows10の延長サポート期間は2025年まで。それでもあと6年しかないけれども、とりあえず半年以内に新しいパソコンを買わなければならないというプレッシャーからは解放された。実際には、Windows7どころかとっくにサポートが切れているXPで動いているパソコンだって相当あるらしいが、みんながみんな対応できるのだろうか。

[Aug 8, 2019]

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