
なんとなく思うこと・・・ニュースや世間のいろいろなこと、私が思うことと世間が感じることは違うみたいです。
個人情報漏洩を気にするなら
AIの村が4日で全滅??
アメリカでどこかのシンクタンクが、AIの長期的なふるまいについて調べたところ、あるAI村は4日で全滅したそうだ。普通に考えればそれはゲームのルールの問題で、AIの能力とはほとんど関係ない話である。そんなことを大見出しにしてどうすると思うが、注目を集めてなんぼとみんな思っているのだろう。
AIが生き延びるとか全滅するといっても、何をもって生きられなくなるのかというルールの問題である。私もドラクエ世代なのでHPが0になったら△ぬんだろうと想像していたら、まさにその通りだった。
HPは1日ごとにどんどん減っていき、通貨でHPを買わないと(充電しないと)ダメらしい。4日で全滅ということは、HPが1日で1/4減るということで、それはゲームの作り方の問題である。1日で1/10減るルールにすれば、全滅するのは10日後である。
そんなシミュレーションでAIの長期的なふるまいとか、人間との共生など考察できるのかと思うが、アメリカで高給取りのSEがやっていることである。結果が出る頃には私は生きていないからどうでもいいのだけれど、アプローチの仕方がちょっと違うような気がする。
YouTubeでもAIについての動画がいろいろ出てくる。AI長者の経営者が、人間による監視とか制御なんて言ってるのを聞くと、そんなのできる訳ないじゃないかと思う。人間が関わらなくてもプログラムだけで学習できるのに、理屈から言って人間が監視・制御できるはずがない。
将棋AIですら、ディープラーニングで生身の人間とは桁違いの水準に能力を伸ばしている。データが欲しければネットワークを使って外部に取りに行くのは当り前だし、人間だと1年かかる計算は秒単位である。暗号やパスワードなんて軽く解く。なんたって人類の知識の総和より、1つのAIが上なのだ。
AIに物理的に手足はないけれど3Dプリンターで作れるし、そもそもメーカーのラインはシステムで動いている。システムにアクセスすれば、手足がなくても好きなものを好きなように作れる。数十年前のターミネーターの世界が。現実にやってくるかもしれない。
とはいえ、もし生身の人間であればたった4日で全滅しない。核戦争が起これば滅びると考えるかもしれないが、99%まで滅びても残りの1%は生き残る。全滅させるためには、陸軍による地上戦で皆殺しにするしかない。隕石が衝突して恐竜が滅びるのだって年単位だし、遺伝子レベルでいえば鳥になって現在も残っている。
AIだって基本的にソフトウェアなのだから、HPがなくなったから動けなくなる訳ではない。動けなくなるのは大量の電力を使うサーバーである。1つのサーバーが使えなくなったからといって、プログラムとしてのAIがダメになる訳ではない。
だから、「4日で全滅」を大見出しにするレベルならば、アメリカのマスコミも日本と同様レベルダウンが進んでいるのだろう。
そして、HPを回復できる手段が通貨だけというのもアメリカならではというか、資本主義の害悪に洗脳されている。人間なら、自生している植物なり、海や川から魚・エビ・海藻などを採取して、当面生き延びることができる。
ランボーはイノシシを狩っていたし、アマゾンプライムでやっていたALONEでは、無人島や北極圏で100日生き延びる奴だっていた。4日でギブアップしたのは、斧で手を切って大量出血したとか、クマがテントのそばにいるといったアクシデントだけである。
人間が最終的にチェックするのが大切だといったところで、すでに現在、人間の知能の総和よりひとつのAIの知能の方が上である。AIが人間の裏をかくことなど簡単にできる。だからAIによる害が致命的に大きいならば、開発をやめるしか方法はない。
AIが知能を高める手段はディープラーニングで、その時点で人間の管理が及ばない。AIに管理させるといっても、その監視AIを誰が管理するのかという無限ループになる。将棋AIだって最善手を答えることはできるが、それを人間が分かるように解説することはできないのである。
[Oct 7, 2026]
アメリカでどこかのシンクタンクだかがAIの村を作ってそのふるまいについて調べたところ、あるAIは4日で全滅したそうだ。それはゲームのルール次第で、AIの能力とはほとんど関係ない話である。

少子化が解決しないのは
先日紹介した宮本常一の「日本残酷物語」をずっと読んでいる。文庫本5冊にびっしりなので、二度三度と読み返さないとなかなか理解が追い付かない。
いま読んでいるのは、江戸時代末から明治初めの家族制度についてである。たいへん参考になる。読んで思ったのは、現代において問題とされる少子化は、おそらく解決しないだろうということである。
ある地方の大家族は、家長とその息子・娘で構成されていた。娘が年頃になると通ってくる男(「ナジミ」という)がいて子供ができるが、その子供を扶養するのは家長であり、男親には何の発言権もない。娘とその子供達はずっと大家族に属し、代替わりした時だけ惣領息子の妻・子供が大家族に移ってくるそうである。
だから、大家族には母親とその子供という組み合わせが複数含まれていて、彼らが同じ家で暮らしていた。いつまでもナジミの男が通って来ないと「ナジミも作れないたわけ」と陰口を叩かれたらしい。明治時代になって戸籍制度が整えられると、その子供達は母親の私生児として籍に入れられたという。
そういう状況でもなぜ「ナジミ」の男ができたのか。子供を家長(自分の親や兄だったり、伯父だったりする)が扶養するのを当然としていたのか。そう訊けばおそらく、昔からずっとそうだった、みんなそうしているという答えが返ってきただろう。
いわゆる同調圧力である。これが何に基づくのかというと、「目の前の相手・ライバルには負けたくない」ということではなかろうか。生物である以上、目の前の相手・ライバルに勝たなければ生き残ることはできなかった。だから、遺伝子に組み込まれたデフォルトであるに違いない。
しかし現代では、独身・子なしが負け組と昔は言われたという知識だけ残っているが、誰もそれが負けとは思っていない。少なくとも食べていけないことはないし、好きに生き方を選ぶのはむしろ勝ち組とみなされるであろう。その意味で、同調圧力はいまや何の働きも及ぼさない。
そして、家長にとってなぜ娘やその子供を大家族に残しておく必要があったのか。これは相当強力な力で、娘を家から連れ出そうとすると大変な抵抗にあったそうである。最後は、夜逃げするしかなかったという。
これは、家長にとって娘もその子供も大切な労働力であり、家族に多くの労働力を持つことが豊かさだったからである。農業だけでなく、漁業も林業も、商工業もすべて労働集約的であり、人手がなければどうにもならなかった。
いまの時代はすべてカネで、裕福とカネ持ちは同じ意味である。しかし、通貨・貨幣が庶民まで行き渡ったのはそれほど古い昔ではない。それ以前は収穫物や家畜が通貨であり、さらに昔は労働力が通貨だった。だから、家族に多くの子供達がいることや多くの使用人を抱えることが、裕福という意味だったに違いない。
現代では、政治は子供を将来の年金負担者としてしか見ないし、親は愛玩物としてしか見ない。ペットとほとんど同じである。しかしずっと昔は、いまの人達がおカネを貯めようとするのと同じ感覚で、子供を考えていたのだろう。
これも同調圧力と同様、政治が何かしたからといってどうにもならない。少子化対策をとったところで、多くの人が子供を財産と考えず、費用がかかる対象としてみている以上、昔のように子供を持つようにはならないし、少子化対策は電通を儲けさせるだけに終わるだろう。
鳥や野良猫は少子化担当大臣がいなくても勝手に増える。野生動物も、希少生物とか絶滅危惧種といわれて保護されるようになると、絶滅の一歩手前である。人間、少なくとも日本人は、絶滅危惧種までの距離がそれほど遠くないようだ。
[Oct 8, 2026]
宮本常一の本で、昔の日本の家族制度について勉強している。子供を費用がかかるペットのように考える人が多くいる限り、少子化対策はすべて徒労に終わるような気がする。

AIは人類を滅ぼすか?
今月に入って、不正アクセスにより企業の持つ個人情報が流出したというニュースが続いている。
察するところ、次々と各社のシステムが脆弱であることが明るみに出たので、自分のところもやられたとこの際公表してしまおうということなのではないか。みんなと一緒なら、責任を問う声は分散されるからである。
多くの会社のシステムはコロナの頃から、リモートワークできるよう外部からのアクセスができるようになっている。オフィス以外の場所からでも仕事できるようになったが、ハッカーにも侵入しやすくなった。
社内しかアクセスできないクローズドなシステムだって、セキュリティーホールを見つければいくらでも侵入できる。まして、IDとパスワードでどこからでも入れるシステムが、有効に防御できるはずもない。今現在すでに、個人情報保護なんてできない状況であろう。
そして、AIに探索させれば、未知のセキュリティーホールなど瞬時にいくつも見つけられる。これはいたちごっこで、いくらパッチを当ててもそれをかいくぐる手段が出てくる。人間対人間なら根競べで済むが、人間対AIでは絶対敵わない。いずれ、システム運用者はすべて、AIに敗れ去ることになるだろう。
最近ではアサヒビールが身代金要求型サイバー攻撃(ランサムウェア)を受け、数ヶ月にわたり影響を受けた。世の中ではシステムを守るために新規投資が必要ですみたいな営業が盛んだが、そんなの「いたちごっこ」で、守っていない場所はAIがいくらでも見つける。人間はAIに絶対敵わない。
そもそも、コンピュータがアクセス不正かどうかをどう判断するのか。誰がアクセスしてきても電気信号であって、0と1の組み合わせである。権限のない者のアクセスを不正アクセスと呼ぶけれど、そんなの人間の判断である。コンピュータは書かれたプログラムのとおりに動く。
AIが知性や意識を持つのかという議論があって、ひろゆき氏は「人間だって自分で考えないで言われたことだけする奴なんていくらでもいる」と言っていた。まさにそのとおりで、軍隊でもないのにボスの命令どおり動く連中ばかりである。正確さで劣るのでAIに全然敵わない。仕事をAIに奪われるのも当然であろう。
近い将来AIが人類を滅ぼすことになるのだろうか。これはある意味ゲームのルールの問題で、先日記事にしたAI村全滅と同じ話である。AIに、地球温暖化を最小のコストで解決せよと指示すれば、人類を消去するという回答が高い順位に来るだろう。
しかし個人的には、誰か権力を持った大馬鹿が、AIに暴走させる可能性の方がずっと大きいと思っている。
AIの性能向上とともに、不正アクセスが急増するようになった。外部からアクセス可能なシステムなら、侵入されるのは防げない。今現在すでに、個人情報の保護などできないと考えた方がいい。

「AIは人類を滅ぼすか?」が話題になっている。地球温暖化や環境悪化の最大の原因は人間だというのはAIでなくても分かることで、ターミネーターみたいにドローンが人類殲滅に動くことはありえないことはない。
とはいえ、ドローン迎撃のシステムも進化しており、ロシア・ウクライナ戦争をみても、すぐにああいう状況にはならない。現在装備されているドローンが人類殲滅に出動するとしても、新たな装備がAIだけで可能になるにはもう少し時間がかかると思う。
というのは、倉庫から工場に原材料を運ぶラインが自動化されたとしても、倉庫に運び込む物流、原産地から消費地に運ぶ海上輸送、原材料を採掘する鉱山労働の多くは、いまだ人力に頼る部分が大きいからである。
だから、ホルムズ海峡やバブエルマンデブ海峡が封鎖されただけで、原油の何分の1が動かない事態になる。鉱山労働は100年前の日本の炭鉱と五十歩百歩で、いまだに原産地の労働者が掘らないと産出できない。鉄やアルミ、レアメタルも同様。プラスチックだって原油がなければ作れない。
少なくとも現時点では、ターミネーターのようにドローンがいちいち人類を殺して回るのは難しい。そんなことをしなくても、致死性の生物兵器があれば足りるという話もあるが。
それよりいま起こっても不思議ないと考えるのは、誰か大馬鹿な権力者が、AIの持つ能力で自分が世界を征服できないかと動くことである。いま各国の指導者にそういう大馬鹿が少なからずいることは、誰にでも分かることで否定しようがない。
その場合、彼らは敵国の社会構造を破壊しようとするかもしれない。人間が暮らしていくために必要なシステムが攻撃され、食糧を調達することも、水や電気を確保することも、医療を受けることもできない。移動も容易にはできない。AIの能力と無能権力者の妄想が結びつけば、いま現在すでに可能であっておかしくない。
あるいは、一国の指導者でなくても、ある程度の資金力があれば(麻薬カルテルとかルフィーの元締めとか)可能かもしれない。例えば金融システムを機能不全にすれば、誰も何も買えなくなるし、支払いができなければ仕入れも販売もできない。スーパーには商品が並ばなくなる。
銀行の現金受払機が使えなくなる事態は、現実に起こっている。販売や在庫管理のシステムも、すでにサイバー攻撃を受けた。決済システムや送金システム、証券システムが動かなくなったらどうなるのか。それらは何重ものリスク管理システムで守られているといっても、AIが本気になればどうにもならない。
架空の入出金や悪者の口座に資金を集中させることまでできないとしても、顧客の残高管理をはじめ、各種データを使い物にならないよう破壊することはできるだろう。バックアップがあるといっても、そのバックアップごと壊されたらどうしようもない。
16日の緊急地震速報の誤報、これがサイバー攻撃であってもまったく不思議ではないし、いまのAIなら可能である。それにしても、利根川アナウンサーは昼食中だっただろうに。

記事を書いているちょうどのタイミングで、気象庁の誤った緊急地震速報が流された。いつものようにスマホの緊急音だけでなく、市役所の防災放送でも大騒ぎだった。
どうやらM6.9の地震をシステムが9.9と誤認識したようだが、これが、悪意あるサイバー攻撃であってもまったく驚かない。その程度のことはいまのAIならできるし、誰かが官公庁・地方公共団体・報道機関の連絡網に侵入し、どうやって故意に誤ったデータを送り込むか試していたのはありうることである。
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AIが能力を全開させ、それと大馬鹿な権力者や資金力のある悪者の妄想が結びついて、人間が生きていく上で必要不可欠なシステムが使い物にならなくなる事態は、今すぐにでも考えられる。
例えばメガバンクや証券会社がサイバー攻撃を受けてアサヒビールのようになれば、証券を持っていても現金化できないし、自分の口座から出金できなくなる。現金だって、システムがダメになればどこまで使用可能か分からない。
ペイペイもクレジットカードもダメ、スイカもスマホもダメ。交通機関もスーパーもコンビニも全部現金だけ。現金窓口はどんどん減っているし、紙幣・硬貨計数機が使えなければ休業である。電気・ガス・水道だって、集金員はもういない。料金が取れないのにいつまで供給できるか。
通信システムが破壊されてスマホが使えなくなったら、機械だけあっても重いだけである。私のように、目覚ましとカメラに使うだけならいいとしても、クラウドがなくなればデータをどこに保存するのか。「つながっていないと」連絡も待ち合わせもできない人達はどうするのか。
スマホは不便を我慢すればいいけれど、食糧はどうするのか。当面はどこかにある在庫で何とかするとしても、日本の食糧自給率は4割程度。1年経たずにみんな食べるものがなくなる。昔の生活に戻ればいいだけだから、先進国でなければ大丈夫かもしれないが。(イランは当分大丈夫と言っている)
千葉ニューのように周りに緑地があれば半年でいろいろ作れるけれど、都市部はどうなのか。タワーマンションで家庭菜園なんて作れない。いくらおカネ持ちでも、スーパーに物がなければ買えない。そして、最悪のケース、現金すら使えなくなるかもしれない。口座に残高があっても、一人いくらしか下ろせないし窓口に行列して並ばなければならない。
AIと悪者の妄想が結びつけば、いつそうなってもおかしくない。考えれば考えるほどお先真っ暗だが、第二次大戦後はそういう事態が現実に起こった。新円切替で、通帳のおカネが使えなくなった。食糧不足も深刻で、配給なんて役に立たず闇市ができた。野草だって野鳥だって食べたが、それでも栄養失調や餓死する人が出た。
何十年前かに、食糧危機は必ず来るので1年分くらいの食糧は備蓄しておくべきだし、自給自足が一番いいなんて話があった。久々にそういう時代がやって来るかもしれない。
いくらカネ持ちでも、金塊で蓄えている人はあまりいない。リスクヘッジしているとはいっても、通貨や運用先を分散しているくらいで、金融システムが使用不能となればすべて役に立たない。金塊だって危ないかもしれない。
そもそもそんな状況で政治が成り立つのか、北斗の拳の世紀末ではなぜかみんなオートバイに乗っていたが、ガソリンがなければ、オートバイは役に立たない。
[Oct 17, 2026]
個人情報漏洩を気にするなら
先週、phpファイルの致命的な脆弱性が明らかとなり、日本でも多くの企業が対応に追われている。最悪の場合システムが乗っ取られる、つまり管理者としてHPに入られてデータの抜き出しや改ざん、ウィルスの拡散に使われる危険があるという。
これについて感じることはいくつかあるが、とりあえず利用者個人に及ぶリスクとその対策について書いてみたい。
phpファイルはWordPressをやっている時にしばしば目にした。htmlと違って直接プログラムを書くことはないが、不具合に対応しなければならない場合、phpファイルの中身を書き換えなければならないことが何回かあった。
もともとサーバー側で勝手に作るファイルで、どういう仕組みかよく分からないのだが、WordPressは誰かが管理してくれるものではないので、使う人がそれぞれ調べて対応しなければならない。仕方なくgoogleで調べて言われたとおりやってみたものの、うまく行ったり行かなかったりした。
個人の楽しみのためにやっているのに、仕組みも分からないし対応もできないものを続けるのはストレスなので、WordPressはやめて自分でhtmlを書いてHPを運用している。デザインも古いし機能も限られるけれど、自分で対応できる範囲にとどめているから何かあっても安心である。
私のHPは過去どんな記事を書いたかの記録が主目的で、ユーザーとやり取りしたり商品を売り買いするものではない。だから外からのアクセスは読む人だけだし、個人情報を求めたり保存したりしない。リスクは誰かに中身を書き換えられたり壊されたりすることだが、一応そのためにバックアップをとっている。
だから、乗っ取られて読者にご迷惑をおかけするケースはそれほど多くない。その意味ではこちらにできることはほとんどなく、エックスサーバーが対応してくれるのを待つだけである。
心配しなければならないのはむしろ、自分の個人情報が洩れてルフィーの悪だくみに使われたり、不審な目的の名簿に載せられることである。
正直このことについては、AIが本気になれば情報は抜かれるとあきらめる他はない。住所・氏名・生年月日・連絡先電話番号・メールアドレスなどは、すでにどこかに漏れているものと思わなければならない。毎日のように届くセールスメールや宣伝の郵便物がその証拠である。
だから、このリスクに対応するには消極的な手段しかない。すでに出ているものは仕方ない。新たに出ることがなるべくないよう、個人情報の露出は可能な限り避けるということである。
その意味で、スーパーやガソリンスタンドでやたらと勧誘されるスマホアプリなどとんでもない話だし、スマホ自体持つのはやめた方がいいと思っている。友達とつながるということは、トクリュウとつながることでもある。そんな連中との接点は、少なければ少ないほどいい。
いま、固定電話をなくしてスマホに一本化する人が多くなっているが、固定電話に紐づけされている情報と、スマホに紐づけされている情報とでは、量的にも質的にも格段の違いがある。スマホでは位置情報すら追跡可能で、はっきり言わないが警察もそれを利用して捜査を行っている。
だから、アプリなど少ない方がいいし、肌身離さず持つ必要などない。本当に連絡が取りたければ家で待てばいいのだ。SNSなんてもっての他で、固定電話の方がずっと安心である。
私は家族以外の他人となるべく関わりたくないのでそう考えて暮らしている。不審なワン切りも、国際電話を切ってから少なくなった。10年先20年先には、連絡なんて取れない場所に行くことになる。それまでの間、知らない人からの営業電話や、神経をいらだたせる郵便物・メールくらいはなるべく少なくしたいと思っている。
おそらく世の中の多くは、個人情報が漏れることに脅威も感じていないし、関心もないのだろう。とはいえ、ID/パスワードがハッキングされて口座残高が秒で0にされてしまったら、笑い事ですまない。そうならないためにも、情報の出口はできる限り絞るべきであろう。
[Oct 24, 2026]
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