ストリップ・ポーカー

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ブログを始めた頃は、カシノにはまった時期であった。最初は人並みにバカラだったが、途中からカシノ友達に影響されてポーカーに打ち込んだ。

カシノに行かなくなって十年以上になるけれど、いまだにロッカーで「306」と「307」が空いていると、少々使いにくい場所でも「306」を選ぶ。以下は2011年6月、もう12年前の記事である。
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ミドルポジションからオールイン要求のレイズが入っていて、ハンドをみるとT8。全く勝負にならない手ではないので、500点上乗せしてコール。相手は88。相当に分が悪いが(勝率25%)、逆にTが出れば優勢である。そしてフロップTが出て、チップは4900点に増えた。

そして、次のSBで、ようやく今回遠征で初めてのAA到着(初めてであり最後となった)。本当にここまで長かった。リンプインが一人いたので、ミニマムレイズでメイク3200点。BBはコールでもう一人は下りた。フロップはカラーが偏ったりペアが出たりもせず、おもむろにオールイン。BBはコールで出てきたのは22。ここを何とか逃げ切って、チップは一気に11400点まで増えた。

ちょうどここまでで10分の休憩となる。次のブラインドは1500-3000だけれど、ボタンからのスタートだし、2周見ていても大丈夫なのは心強い。休憩明けで残りは2テーブル。周りを見ると半分近くが1周で勝負せざるを得ないチップ量で、何とか勝負圏内に入ったようだ。

休憩時間に休んでいたお嬢さんもダンスを再開した。どうやら、われわれが戦っている間はずっと踊り続けるらしい(時々椅子で休んでいるが)。後半戦はタンクトップ姿でのスタートで、胸のところにSTRIP POKERと書いてある。ずっとダンスを見ていたいのは山々だが、ここは勝負どころである。

AJスチールを決めたのと、チップリ相手のA4vs22でリバー4が出たのとで、2万点くらいでファイナルテーブルとなる。そしてボタン引きなおしでBBスタートとなったが、残り時間3分ほどなので次のレベル3000-6000になる前にブラインドを終えられそうだ。そのブラインドになると飛び込まざるを得ないプレイヤーが半分いる。

想定どおりブラインドが上がって、次々とオールインとなった。2人飛んであと残り8人。そろそろ次のブラインドが迫ってきた。黙っていたらやられそうなので、A8が来たところでオールイン。スチールできれば上等という判断だったのだが、思いもよらずレイトポジションのチップ持ち2人がオールイン。ハンドはTTKJ

フロップにKが出て、さらにターンでAが出た。メインポットを獲得して4万点弱。そして上位が食い合ったおかげで順位も上がり、ここで入賞がほぼ確定した。

その後6000-12000のラウンドに入り、ピークでは4万点を超えたのだが、最後はチップリとA9vsJ5の有利なマッチアップからフロップJ2枚でゲームオーバー。リバイが多く57人参加となっていて4着賞金は$210。$20はディーラーチップに進呈し、今回遠征では初めてのイン・ザ・マネー達成を果たしたのでありました。

どんな小さなトーナメントでも入賞すればうれしいし、次の励みになる。前の日のこの時間は大分落ち込んでいたのだが、この日は逆にハイになってしまい、珍しく決着がつくまで、勝負の行方とお嬢さんのダンスを見続けていたのでした(結局チップリともう一人がディール)。

p.s. ブログ開設当時の目玉記事、ポーカーの奥深い世界のバックナンバーはこちら

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MGM方面に向かう通路にも、STPIP POKERの宣伝。これがいろいろなところにあるのですから、エクスカリバーも力が入っています。

ストリップ・ポーカーの席順シート。こういうショーをやる訳ではないのですが。